とある日の馴染みのバイク屋さんでのできごと
店主「こんなのアメリカにありますよ!」と見せられたのがこのサイドバルブだった。おぉ・・。かっこいい。雰囲気も抜群でおまけに1938年式1200ccのUときた。
実のところ、ショベルヘッドを購入してカスタムしている時からサイドバルブが気になっていた
なんか絶妙にお洒落な存在な気がしてならなかった
シンプルで、控えめで、軽快で
一点だけ気がかりだったのがその非力なエンジン
都内乗りだけならいいが、ロングに行くと途中からすっごく辛くなってきてしまいそうで・・・
しかしこいつは1200のU
軽快ながらもそこそこのパワーで楽しめるようだ
・・・・とりあえず値段を聞いてみようか・・僕「これ車体でいくらですか・・?」
店主「○○〇〇$です!」僕・・・思ってたより安い・・頑張ればいける・・・
その理由はフレームがナックルフレームではなくパンヘッドの純正ウィッシュボーンフレームでフロントフォークもパンヘッドのモノ
タンクは40sとその他パーツもオリジナル純度は低かったので比較的安くなっていた
とは言っても十分に価値のあるパーツばかりだし、正直そんなんことはあまり気にならなかった
ここからOHやカスタムを考えるとかなりの予算が必要となる
でもこれを逃したら次の素敵な出会いはいつだろう?WLならまだしもUなんて滅多に出てこないはず・・よし
買っちゃおう
ということで購入を決めた2023年の7月、この物語は始まりました